福山雅治「dogi-magi」を久しぶりに聴いて、つらつら考えたこと

「dogi-magi」は25年前のアルバム、桜坂が収録されている「f」というアルバムに収録されています。
男性目線の曲でで、彼女に振り回されてる的なストーリーの曲なのだけど、この曲って福山さんが歌うからこそ、すごく意味があるよなぁ〜福山さんの魅力が発揮されているなぁ〜ということに改めて気がつきました。
自分の魅せ方を知っているって、すばらしい!
福山さんに「僕は困っちゃうよ」って、男性の苦悩について歌われたら「そうなのか〜くそぉ〜しょうがないなぁ、優しくしてあげよっかな」って思っちゃいませんか?

喧嘩している時に聞いたら、夫に対してもほっこりした気持ちになっちゃった😍
と同時に、私自身は恋人の関係ではなく夫婦となり、子ども2人が小学生の夏休みが終盤に差し掛かろうとしている今、この曲を聴いて感じたのは
何が「僕は困っちゃうよ」やね〜ん!
ということでした!

いや、さっきほっこりしたって言うてたやん😂
毎日、いつどんなタイミングで子どもが話しかけてくるかわからず、それに一生懸命答えながら、それ以外に仕事や家事やとなんやかんやして、毎日必死なのに、子どもが起きる前に家を出て、仕事から帰ってきたら子どもに対してイライラして怒ったりしているのを見て、私も腹が立たずにおれませんでした…
夕方の子どもの喧嘩にイライラするのは理解できるんです。だけど、あの瞬間的に反応するのなんなん?瞬間湯沸かし器かティファールか何かなの?刺激と反応の間にはスペースがあるってご存知ですか?
…と、まぁ私もその刺激に反応してしまっているのですが、そういう夕方に子ども→夫→子ども→私→夫…と反応に反応しあう、イッツオートマティックな喜びのない化学反応を繰り返すことは、本当に毎日後味が悪いものです。
私にできるのは、まずは自分がそこに巻き込まれないように整えること。そこから子どもたちを満たすことですが、その辺りはゆるゆると気をつけていきたいです。夏休みもあと3日ほどとなったので、何とかやり過ごせるかな。日常が待ち遠しい!
そしてもう少し「dogi-magi」を繰り返し聞いて「しょうがないなぁ」という気持ちを呼び覚ましてみようかな、と思います。